5月7日(金)

「プッチ神父危機一髪」



看守「いったい



これは・・・



どういう事なんだ・・・



こ・・・



この蛙は・・・」



プッチ「



・・・」



看守「空から降ってる



これはいったいどういう事なんだ!?



降ってるのはこの中庭付近だけだ・・・!?」



プッチ「た・・・



助かったッ!



ここに来てくれッ!



この鉄格子をすぐに開けてほしいッ!」



看守「し・・・神父様・・・



いったいこれは何が・・・?」



プッチ「知るわけがないッ!



たぶん竜巻だ



・・・それより急いでほしい



自分の『カードキー』を落として探すのが不可能だ・・・



この鉄格子を開けられないんだ!」



看守「・・・もちろんわかりました



今すぐ・・・



・・・



こ・・・



この蛙は・・・



確か・・・



・・・」



プッチ「何をしている・・・



こっちに看守もひとり倒れている



かなりまずい・・・



早くここへ来てこの扉を開けてほしいッ!



看守「倒れているって・・・



ま・・・



待ってください



お・・・



落ちついて・・・



神父様・・・



す・・・



すぐに誰か助けを呼んできます



落ちついて・・・



クルッ)」



プッチ「待てッ!



どこへ行くのだ!?



この鉄格子のそのスイッチを君が操作するだけだ!



看守「わ・・・



わかっています!



で・・・



でも責任とかあるかも・・・



上の者に聞いてみないと



落ちついて・・・



落ちつくんです神父様」



プッチ(ああ、落ちついているとも・・・



落ちついていないのは・・・



  73



       79



君の方だ・・・



・・・



見捨てるつもりか・・・・



このわたしを・・・



わたしの顔にはカエルの毒液がしみ込んで来ているというのに



君の方はほんのちょっぴりブーツが濡れただけではないか



上の者に聞くだと?



キチッと自分の仕事をしろ



その程度というワケか・・・



君にとってこのわたしの存在価値は・・・」



看守「すぐに戻ります神父様ァァ



プッチ「ホワイトスネイク『DISC』を1枚このわたしに!!



(群れ全体にはできないが1匹ならお前の脳に命令できる



ヤドクカエルよ)



お前に命令するッ



10メートル飛んだら『破裂しろ』



・・・いいな!



ヤドクカエル「だが断る



プッチ「ナニッ!!




5月19日(水)

「ジョセフの心配ごと」
(追加エピソード)



ジョセフ「心配か?



承太郎・・・



他にまだ吉良のような



『スタンド使い』がいるかもしれないのに・・・



この町を去ってしまっていいものかと・・・」



承太郎「・・・



ああ



少しな・・・」



ジョセフ「この杜王町の今回の事件に関わる仗助たちを見ていて・・・



ひとつだけ言える事を見つけたよ



この町の若者は



『黄金の精神』を持っているという事をのォ



かつてわしらもエジプトに向かう時に見た・・・



『正義』の輝きの中にあるという



『黄金の精神』を・・・



わしは仗助たちの中に見たよ・・・



それがあるかぎり大丈夫じゃ・・・



彼らの示したその『精神』



吉良の事件を知らない他の人々の心の中にも



教えなくとも自然としみわたって行くものじゃ



そして次なる世代にもな・・・



この町はもう心配ないよ



それよりわしが心配なのは徐倫じゃよ



大丈夫か?



42度もの熱を出したそうじゃないか



早く帰った方がいいんじゃないか?



わしと一緒に船でノンビリと行かずとも



飛行機で帰った方がいいんじゃないかのう・・・」



承太郎「さあな・・・



なんのことだ・・・?



わからないな」



ジョセフ「じょ・・・



承太郎・・・



(こいつの精神こそ暗黒空間じゃッ!



こいつの心の中が



バリバリ裂けるドス黒いクレバスじゃッ!)」




6月11日(金)

「偏った知識」



アンジェロ「おまわり・・・だ・・・



あのおまわりは・・・」



良平「ただいま帰ったぞ



この年齢としで夜勤はこたえるわい」



アンジェロ「あのおまわりィィィ



よーーーーーーく知ってるぜェェェェ〜〜〜〜〜〜



『東方』



そういやあ同じ姓だ・・・



『東方巡査』の家だったのかァ



・・・ここはぁ〜〜〜



この町でまだおまわりやってたとはなあ〜っ



おれが12さいの時



あいつに捕らえられて初めておれは施設に送られた・・・



なつかしいぜィ〜〜〜



東方良平ェェ〜〜〜



おめーのことはなにからなにまで知ってるからよぉ〜〜〜ッ



・・・



家とか家族のコトまでは知らなかったけどなァ〜〜〜ッ!!




6月18日(金)

「3連コンボ」



露伴「東方仗助は『このまま自分だけこの屋敷から逃げ出すというのはどうか』・・・



と考えている!」



康一「!!



逃げ出す?



仗助くんはそんなことはしないよッ!」



露伴「そうだな・・・



康一くん



君の『ファイル』には東方仗助が君たちを見捨てることはしない性格だと書かれている・・・



だがね・・・



マンガ家というものは職業柄いつも



あらゆる状況の可能性を考えるクセがついているものなんだ・・・



『マンガの主人公はこの状況でいったいどんな行動が可能だろうか?』・・・



とね・・・



この場合正体を知られた仗助に



もし逃げられたらぼくは実に困るんだよ・・・」



億泰「『逃げる』・・・



そーか!



そりゃあいいかもしんないっ!



承太郎さんを呼べるしよぉーーー



由花子が康一のことを知ったら



あの女怒りまくるぜェ〜〜〜」



康一「あッ!



あのカミの毛なら勝てる!



会いたくないけど」



億泰「そうしろッ



仗助早く知らせろッ!」



露伴「マヌケかッ!



康一「もうバカだな億泰くん!」



仗助「やっぱり・・・



おまえ・・・



頭悪いだろ?」




6月25日(金)

「無鉄砲ジョセフ」



吸血鬼「すでに我われはカーズ様に永遠の命を授かった選ばれたる者



そう100対2よ!



号令と同時におれたちがきさまらふたりを細切れに引き裂いてやるぜ!!



JOJOォォォォ!!」



吸血鬼ズ「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!



ジョセフ「うう・・・」



ワムウ「・・・」



ジョセフ「う・・・



う・・・







こ・・・こりゃあだめだ!



ああ〜〜〜っ



100対2!



リサリサァ〜〜〜



こうなったらもうやることはひとつしかないぜェ〜〜〜



全員ブチのめすッ!



リサリサ「無鉄砲すぎだろッ!




6月27日(日)

「先客承太郎」



エンヤ「チクショーッ



奥の部屋へ逃げこみやがったッ!



追えッ!



追えッ!



ドアをブチ破るんじゃッ!」



ポルナレフ「ハァハァ



ハァ



な・・・



なんてこったッ!



ここは地下室へおりていく通路じゃねえか



ジョースターさんたちを呼ぼうにも



ますます声が届かないところへ来ちまった



ひとりで戦っても負ける気はしねーが



ちょいとでも体に傷をつけられたらやばいぜ!



ホル・ホースのように穴があいてあやつられてしまう



く・・・くそ!



外への出口はねえのか!



窓には鉄格子がはまっているぜ



くそぉ〜



この部屋に隠れるかッ!!」



承太郎「ここは満員だ・・・



入ることは・・・



できねーぜ・・・」




6月29日(火)

「エリナKO勝ち」



エリナ「いやあ〜〜〜ん」



イジメッ子「イエー!」



エリナ「かえしてッ!



かえしてッ!



手がとれるゥ!!」



イジメッ子「おいエリナ!



この人形買ってもらったのか!



おまえの親父ヤブ医者のくせにもうけてっからなッ!



よし!



人形の服を脱がせてやるぜッ!



あそこが本物と同じかどうか見てやるッ!」



エリナ「本物を見たことあるのかァァ!!!




10月11日(月)

「ザ・人違い」



アバッキオ「そんなところで



・・・



何してんだい?



おまわりさん」



警官「食事中すまないね・・・



今・・・



操作中でね・・・



『指紋』を捜している



昨夜向かい側の歩道で強盗があってね



被害者はビンで殴られたんだ



割れて飛び散ってね・・・



でも歩道に破片が全部そろってない



とくにこう握る部分がね・・・



犯人がここに何か捨てたっていうんで



このビン捨て場にあると思ってね・・・



『指紋』がとれるはずなんだよ



・・・その部分を捜しているんだ」



アバッキオ「・・・



そんな中から捜すのかい?」



警官「仕事だからな・・・」



アバッキオ「ああ・・・



その・・・



なんだ・・・」



警官「なにか?」



アバッキオ「いや・・・



その、参考までに聞きたいんだが



ちょっとした個人的な好奇心なんだが



もし見つからなかったらどうするんだい?



『指紋』なんてとれないかも・・・



いや・・・



それよりも見つけたとして



犯人がずる賢い弁護士とかつけて無罪になったとしたら



あんたはどう思って・・・



そんな苦労をしょいこんでいるんだ?」



警官「そうだな・・・



わたしは『結果』だけを求めてはいない



『結果』だけを求めていると人は近道をしたがるものだ・・・



近道した時



真実を見失うかもしれない



やる気も次第に失せていく



大切なのは『真実に向かおうとする意思』だと思っている



向かおうとする意思さえあれば



たとえ今回は犯人が逃げたとしても



いつかはたどり着くだろう?



向かっているわけだからな



・・・違うかい?」



アバッキオ「・・・



うらやましいな・・・



以前オレは・・・



警官になりたいと思っていた・・・



子供のころから・・・ずっと



立派な警官に



・・・



なりたかったんだ



・・・



かつてあんたのような『意思』をいだいていた事もあった



・・・



でもだめにしちまった・・・



オレって人間はな



・・・



くだらない男さ



なんだって途中で終わっちまう



いつだって途中でだめになっちまう・・・」



警官「そんな事はないよ・・・アバッキオ」



アバッキオ「え?



・・・」



警官「おまえはりっぱにやってるじゃあないか・・・



・・・



『意思』は同じだ・・・



おまえが警官になったばかりにいだいていたその『意思』は・・・



今・・・



おまえのその心の中に再び戻っているのだよ・・・



アバッキオ・・・」



アバッキオ「!



なんでオレの名を・・・



知っているんだ?



・・・?



そういや・・・



あんた・・・



前にどこかで会った事が・・・



ある」



警官「どこに行くんだアバッキオ?」



アバッキオ「あのバスに乗るんだ・・・



思い出してきた・・・



そうだ!!



もう行かなくては・・・



オレは仲間のところに戻らなくては・・・!!!」



警官「忘れたのかアバッキオ!?



おまえはあれに乗ってここに来たのだ



ここは終点なんだ



・・・



もう・・・



戻る事はできない」



アバッキオ「あ・・・



あんたは・・・!!



そうだ!!



あんたはッ!!



あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した・・・!!



モハメド・アヴドゥル!



警官「NO I’M NOT!


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