10月21日(火)

「ジョジョの奇妙な教習所」



ジョセフ「お・・・おい承太郎!?



今いったい何をしたんじゃ?



教官が乗るより『早く』助手席に座りおって!?



教官がドアを開けるより『先に』助手席に座ったぞ



今!



お・・・おい承太郎・・・



なにをシートを倒したり起こしたりしてばかりいるんだ?



・・・・



おまえ・・・



まさか・・・その



ひょっとして・・・



車の運転・・・



いや・・・車自体乗ったことがあるのか?









答えろッ



承太郎ーーーッ!



承太郎「なあーに



車がガソリンで動くことは知っている・・・



運転の仕方はやりながらおぼえるぜ!」



ジョセフ「な・・・なんだと?



・・・お・・・おい



今・・・



おまえなんと言った!?



おい承太郎ッ!



なんとかいえッ!



今のまったくタイミングのずれたぶざまなクラッチの踏み込み!



おまえ車の運転ッ!



初めてだなッ!









こ・・・



こんどはキーを回しただけでエンストさせおったッ!



ど素人だッ!



承太郎きさまー!



車の運転そのものをやったことがないなッ」



承太郎「・・・」



ジョセフ「ふざけるな承太郎ッ!



きさま何をきどってるのだッ!



もうおまえは自分の金を払ったのだぞッ!



もう返ってくることはないのだッ!」



承太郎「やれやれ・・・



こういう時はハゲますもんだぜ・・・



『1段階1回目の教習だ・・・



まだ始まったばかりだ、ガンバレ承太郎』



ってな」




10月25日(土)

「ジョジョの奇妙な教習所・卒業テスト発進編」



ダービー兄「どうした承太郎?



早くエンジンをかけて卒業テストを始めさせてほしいな」



承太郎「・・・



・・・



車は・・・



このままでいい



アヴドゥル「え!?



ダービー兄「えと・・・その



今なんて言ったのかね?



聞きまちがいかな?



『このままでいい』と言ったように聞こえたが・・・」



承太郎「言葉どおりだ



このままでいい・・・



この状態でテストを受ける」



ダービー兄「わかっている!



わたしが聞いているのはおまえは車にエンジンをかけてもいないということだ!



承太郎「・・・



このままでいい」



アヴドゥル「??」



ダービー兄「ふざけるなよ!



答えろ!



おまえはこの止まっている車にエンジンをかけてもいないのになぜ卒業テストを受けられる!?」



承太郎「ところでアヴドゥル、頼みがある」



アヴドゥル「頼み?



ああそれはわかっているが



な・・・なぜエンジンもかけないのだ?承太郎」



ダービー兄「答えろと言っているのだ!承太郎!



承太郎「残り3時間に加えて



アヴドゥルの・・・



『教習時間』を全部賭ける!



ダービー兄「なっ!



・・・



何ィ〜〜〜〜・・・



アヴドゥル「ダービー・・・



君は冷静クールな男だ



実に計算された指導をする



ののしりはしないが真に教官な男だ・・・



わたしは車の運転向きの性格をしていない・・・



けっこう熱くなるタイプだからな



運転すればわたしは事故るだろう



しかし、この承太郎を信じている



この止めてある車にどういう意味があるのかは知らない承太郎に賭けてくれれと頼まれれば信じて賭けよう・・・



わたしの『教習時間』だろうと何だろうと」




10月26日(日)

「ジョジョの奇妙な教習所・卒業テスト合格発表編」



承太郎「さあ!



合格!不合格!



ハッキリ声に出して言ってもらおうッ!



ダービィー



ダービー兄「うう、うう、ううっ、うっ



うっ、うっ、うううーッ」



ダービー兄(ヒイイイイイイイイイ




言ってやるゥゥゥゥ



おれは最強の教官だァァァァァァ



受けてやるゥゥゥ



不合格にしてやるゥゥゥゥゥゥゥ



不合格!不合格!不合格!



不合格!不合格!不合格!



不合格!     不合格!



    不合格!      不合格!



不合格と言うぞォォ〜〜っ)



ダービー兄「ふ・・・



うう・・・



ふ・・・



・・・



・・・



・・・



う・・・



・・・



ううう・・・」



ダービー兄(だ・・・だめだ・・・



恐ろしい・・・



声が出ない・・・



ビ・・・ビビっちまって



こ・・・



声が出ない・・・



い・・・



息がッ!



息がヒッ



ヒック、ククク)



アヴドゥル「・・・?」



承太郎「・・・」



アヴドゥル「こ・・・この男」



少年「し・・・



白目をむいている・・・



ヒィィィィィィ



立ったまんま気を失ってるゥゥゥ」



アヴドゥル「ああッ!



ジョースターさんとポルナレフの教習時間が!



戻ってくるッ!



助かったッ!」



ジョセフ「・・・」



ポルナレフ「う・・・う・・・



・・・う・・・」



承太郎「あまりの緊張で気を失ったな・・・



そして心の中でこいつは賭けを降りた!



合格を認めたから皆の教習時間が開放されたというわけか・・・」




12月16日(火)

「ジョジョの奇妙な教習所」
(オインゴの災難)



ポルナレフ「そこにいるのは誰だッ!



おれたちの教習車の中にいるのはッ!」



ジョセフ「ポルナレフ、教官じゃあないのかッ!」



ポルナレフ「ちがうぞ!用心しろジョースターさんッ!



教官は自分の車に乗るとさっきオレに言ったんだ!



おい、隠れてんじゃあねーぜッ!



何者だ出て来いッ!



オインゴ「おいおい



なにをあわててるんだ



おれだぜ、ポルナレフ」



ジョセフ「なんだ教官か」



ポルナレフ「しかしどうした?



おまえ自分の車に乗ると言ってたじゃあないかよ」



オインゴ「え?








え!



ああ・・・



路上教習か



自分の車に乗ってたんじゃあ指導はできないって思い出してよ



一緒に乗ることにしたんだ



やれやれだぜ」









ポルナレフ「なあ教官・・・



もう1回例の特技やってくれよ」



オインゴ「・・・



例の



・・・



特技ィ?



・・・



(な・・・なんの事だ・・・



いったい何の事だ!?)」



ポルナレフ「これだよ



これ!」



オインゴ「???



こ・れ?



??」



ポルナレフ「そうだよ



もう1回見せてくれよ



たのむ!



これをよ」



グイイイイ〜〜ン



ジョセフ「おっ



うまくなったじゃあないかポルナレフ」



ポルナレフ「フッフッフ」



オインゴ「な・・・



なんだ



1輪走行のことか



(助かった



し・・・知ってるぜ!



そのワザならオレにだってかなり危険だができるぜ



な・・・なんのことかと思ったぜ)



いいぜ!



やってやるよ簡単だぜ」



ポルナレフ「よしッ!



タイヤ5本でやるやつだぜ教官!」



オインゴ「・・・



ごっ



5輪走行だとォーーッ









ポルナレフ「教官



おまえその手の組み方・・・」



オインゴ「!」



ポルナレフ「てめーーー



左手の親指が上になって組んでるなあ!



ああ?



オインゴ(し・・・しまったァ!



本物の教官は右親指を上にして手を組むくせなのかッ!



やばい!



どうする!?



どどどどうやってごまかすか!?)



ポルナレフ「ギャハハハッ!



教官のその手の組み方はおまえの



『前世はタンクローリー』だった証拠だよおーーーん!



オレは右親指が上だから



『前世はロードローラー』との占いだもんねーーっ」



ジョセフ「へー



本当か?



わしも自然に左が上になるぞっ」



ポルナレフ「へへへ



ジョースターさんも間違いなく



『前世はタンクローリー』だねーーーっ」



ジョセフ「なにが間違いなくだッ!



どうやって証明するんじゃよーーっ」








ポルナレフ「教官



走行中の車のタイヤパンクさせ競争しようぜ」



オインゴ「なに!?」



ポルナレフ「♪〜」



オインゴ「うわああああ



やめろーーっ



コラーーーッ


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