2月7日(土)
「ジョジョの奇妙なお笑い芸人」
(1999年3月25日NHKホール放送開始2日前)
記者「MR.スティーブン・スティール
2日後に開始する『爆笑オンエアバトル』についての概要を
何度も説明しておられるでしょうが
もう一度全世界のお笑いファンのためにお願いします
そのあと
各質問にうつらせていただきます」
スティール「この『爆笑オンエアバトル』は1999年3月27日24時25分よりNHK総合で全国放送される
オンエアを競う人類史上最もシビアなお笑い番組である
放送時間30分
毎週土曜24時25分に
10組の挑戦者から観客の投票で選ばれた上位5組がオンエアされる!
参加資格は年齢・国籍・人種・性別・プロアマチュアは問わない
参加費は無料
質問にうつってくれ」
記者「時間が遅すぎます
もしシモネタが・・・
参加者全員がシモネタを連発しとても放送できない事態が起こったとしたなら
番組は大失敗!
視聴者は怒るだろうし
NHK全体の信用の失墜になる!
その時あなたは
どう責任をとられるつもりですか?」
スティール「消されるかも・・・
なんちゃって
・・・」
記者「はは」
スティール「シモネタというのは・・・
いいかよく聞けッ!
真の『シモネタ』とはッ!
お笑いの心を忘れ!
安易なウケ狙いで満足する者たちのことをいうのだッ!
この番組にシモネタなんか存在しないッ!
存在するのは挑戦者だけだッ!
この『爆笑オンエアバトル』は
世界中の誰もが体験したことのない
お笑い番組となるだろうッ!!」
記者「もうひとつ・・・
うしろにあるセットはハリボテですか?
ONAIRと読めますが」
スティール「関係ねーだろ
笑いとは
記者会見はおわりだ」
2月8日(日)
「ジョジョの奇妙なお笑い芸人」
(父の教え)
断末魔の一瞬!
ジョジョの精神内に潜む爆発力が
とんでもない冒険を産んだ!
普通の人間は
ネタがすべり
客席がシラければ
必死にとりつくろおうとばかり考える
だがジョジョは違った!
逆に!
ブラフォード「ま・・・
まさか!」
ジョジョはなんとさらに!
客席に向かい舌打ちをした!
ジョージ「なにジョジョ?
観客がネタにシラけて笑ってくれない?
ジョジョそれは
無理やり笑わそうとするからだよ
逆に考えるんだ
『笑ってもらえなくてもいいさ』と考えるんだ」
3月16日(火)
「ジョジョの奇妙なお笑い芸人フリーク」
(爆笑オンエアバトル隔週化)
ポルナレフ「な・・・
なんだ
こ・・・この歌番組は・・・
お・・・おい!
オンエアバトルはどこへ行った?
どこだァーーー
オンバトーーーッ
いつ始まるんだァーーーッ」
ヴァニラ「爆笑オンエアバトルは・・・
隔週放送に変わった
オンエアバトルは
熱唱編と爆笑編を交互に放送することになった
改編してやったのだ
来週が爆笑編だ
毎週大笑いしようなどと
思い上がった考えは・・・
正さねばならんからな・・・
1週
1週
歌手も
お笑い芸人も
この放送枠で明日のスターを発掘してやる」
ポルナレフ「うそだ・・・
爆笑オンエアバトルを・・・
隔週化したなどと・・・
ウソをつくなああああああーーーッ!!」
アヴドゥル「わ・・・
わしに話しかけるのはやめろッ!
このわしに誰かが会いに来るのは
決まって悪い話だッ!
面白い番組が終わったときだけだッ!
聞きたくない!」
ポルナレフ「あっ」
アヴドゥル「帰れッ!」
花京院「アヴドゥルさんッ!」
承太郎「アヴドゥル・・・」
一同「まっまさかッ!」
ジョセフ「アヴドゥルの父親だ
お笑い業界を捨てて孤独にこの島に住んでいる・・・
今までおまえたちにも黙っていたのは
もし
ここへ立ち寄る事がお笑い芸人に知られたら
アブドゥルの父親の芸風を盗まれる可能性がある
その事を考えてのことなのじゃ」
花京院「父親」
ジョセフ「だが・・・
爆笑オンエアバトルの隔週化を報告するのは
・・・
つらいことだ」
ポルナレフ「・・・」
ジョセフ「爆笑オンエアバトルの隔週化は君のせいじゃあない
ポルナレフ」
ポルナレフ「いいや
おれの責任
おれはそれを背負ってるんだ・・・」
花京院「あの父親もお笑い芸人なのですか?」
ジョセフ「ああ
だが
どんなネタなのか
その正体は知らない」
花京院「あの父親の今の態度じゃあ
コンビ結成は期待できそうもないですが・・・」
ジョセフ「わしひとりにまかせてくれ
父親と話をしてみる」
・・・
ポルナレフ「社長のご機嫌とりのためとはいえ
爆笑オンエアバトルの隔週化を提案したのはこのオレだ
つぐなう方法なんてねえんだろうな・・・
お笑いファンに対してよ
・・・
ああ・・・
落ち込むぜ」
3月27日(土)
「ジョジョの奇妙なお笑い芸人」
(笑い飯VSジョセフ仗助親子漫才)
仗助「ボケに対し・・・
『ボケ』で返しただとおーっ
『ダブルボケ』ッ!
な・・・
なんでだ!?
つ・・・
突っ込みを入れろよ
・・・せっかくのボケがそのままだぞ
なんでだよ!って言えよッ!
な・・・
なんでだよ!?」
ジョセフ「じょ、仗助くん」
仗助「やかましいッ!!」
ジョセフ(ビクッ)
仗助(こいつがヨタヨタしてたからこうなったんだぜ
このおいぼれじじい〜〜〜
このイイカゲンな男がおれの相方だと・・・?
イイカゲンだから
お袋のボケに16年も突っ込みを入れずにいて平気だった・・・
ヤッパリこんな男を相方になんかできるわけがねえ
コンビなんか組んでいけるわけねえんだぜ)
仗助「あんたは突っ込んでなよ」
ジョセフ「・・・」
仗助(ここだ!
ここが突っ込みどころのはずだ!!
おれがネタにカラむことになってもかまわねえから
突っ込んでくれ!
早くッ!
早く突っ込め!)
仗助「またボケか!!
ちくしょう!!
『ボケに張り合ってボケ』て
どうやって『ネタを完遂』させりゃあいいんだーーーッ!?」
ジョセフ「仗助くん
わし・・・
これから死ぬかもしれんから
その時は・・・
なんでやねんと・・・
よろしく突っ込んでおくれよな・・・」
仗助「・・・!!」
ジョセフ「なにしろ・・・
ネタがネタじゃからのォ〜〜〜」
仗助「何してんスかァーーー」
ジョセフ「手首を切って・・・
おる・・・
・・・んじゃよ」
仗助「こんなこと普通は思いつきもしねえっスよ
お笑いの舞台上で手首を切るなんて・・・」
ジョセフ「突っ込まれたかったのじゃよ
なにしとんねんと
お前にな」