12月8日(月)
「コラム」
(デスノート感想)
先週のH×Hのナックルの出した「好きなだけ殴っていい、そのかわり・・・」って条件
元ネタは『ドカベン』です
柔道編のころに山田が使ってました(谷津吾朗も似たようなことやってた)
おれ的にこれは許せます
作品に彩りを加えるって感じでしょうか?
でも・・・
今週のミスフルは許せない
あり得ないだろう
メガネをかけてど真ん中を悪球にする作戦は
岩鬼ーーーーッ!!!って思いましたよ
先週の引きで「まさかなあ〜、これはないだろう」って思ってたのに
やってくれましたよ
恥ずかしげもなく
サードで悪球打ちってだけでも痛いのにさらにメガネ作戦までやるとは・・・
しかもそんなネタを2週に分けてやるんだもん
おれ、パクリには無頓着で
パクらない場合より面白くなるならいいんじゃない?って程度にしか思ってなかったんだけど
おれってそんなにドカベン好きだっけ?って思うぐらいムカつきましたよ・・・
「ドカベン」「大甲子園」の文庫本持ってるけどさ・・・プロ野球編はチャンピオンで読んでるだけ
さて、話題を変えます
先週から始まった「デスノート」
めちゃくちゃ好き
1話目からこんなに引きこまれたマンガは他にないんじゃないかってぐらい気に入った
主人公のライトの痛いぐらいの薄っぺらな正義感がいい感じ
褒め言葉です
こんな性格でなければ『こんなこと』はしないだろうから
というわけで、ライトの行動をチャンピオンの「アクメツ」とドストエフスキー作「罪と罰」の主人公ラスコーリニコフと比べて検証してみたいと思います
ライトは殺人は正義になりうるとしている、ここはアクメツとラスコーリニコフと同じだ
だが、そこには『覚悟』がない
人間の本性を上から見おろしたような視線で得意げになって語り
一般人は「悪人でも殺しちゃダメ」って公共の場では言うなんて言っている
だったら自分の行動は世間的には『悪』と認定されて警察に追われる立場になることぐらいわかるだろうに
「L」に挑発されてあっさり「L」を殺そうとしている
アクメツは自分の定めた『悪』以外は殺さないという確固たる信念を持っている
故に1人1殺などというすさまじい手段を用いることが出来るのだと思う
ライトが自分を認めないという理由で「L」を殺そうとしたということは
精神的に弱いことを示している
金貸しの老婆を殺してもその金を有益に使うなら、その殺人は正義だって思い老婆を殺しておきながら
罪にさいなまれ金を隠し、まったく使えなかったラスコーリニコフに近いと言えるだろう
でもライトは殺人の罪にさいなまれていない
自分の正義すらあっさり折ってしまう程度の信念しかないというのにだ
この二律背反は自分で直接殺したわけじゃないということでひとまず解決はするが、どうも疑わしい
まあ、先の展開を見ないとなんとも言えないでしょう
さて
某掲示板でちょっと感想を見たら
なぜ『L』はその時間に『キラ』がテレビを見てると知っているのかっていった感じのことが書かれていた
おれも最初はそう思った
でも
事件を調べればそれぐらい想像できるのだとわかった
というわけでベルベル的に『L』の『キラ』捜査法を考えてみました
キラ(ライト)がデスノートに名前を書きこむ時間はかなり限定されている
今週の分を読んだかぎりでは学校から帰ってから数時間の間だろう
ここからキラが社会的には普通の人の立場で、規則的な生活をしているのだとわかる
どうしてテレビを見るのか知っているのかというのは
ちょうどその時間にテレビで報道された悪人が死んだからだろう
キラがいるのが日本だと見当をつけてた『L』だから、それ(テレビで報道された悪人と死んだ悪人の関係)を調べてたとしても不思議ではない
ためしに挑発放送を関東地方で流したらビンゴ!ってなったのは本当に偶然だろう
だが、この『L』の絞込み作戦には穴がある
時間を変えて地方ごとに放送するつもりだって言ってたが
ネットがあることを忘れている
この放送のことはあっという間に世界中に広がって時間差攻撃の意味はなくなるだろう
原作者は自分の作った設定に振り回されてる感があるね
もうちょっと語ってみよう
『L』のキラ捜査、ある程度までは絞りこむのもあまり難しくはない
まず挙げられるのが上に書いた「デスノート」書きこみ時間
これは会社員だったら会社にいる時間だろう
さらにいかにも社会を知らない学生らしい痛い考えから
学生だってことも確信に近いぐらいの想像が出来る
しかも成績のいい学生ラスコーリニコフっぽいヤツだ
キラは全国1位とかいう成績の持ち主
『L』がダメ元で接触を図ってくるかもしれない
これ以上はあまりにも痛い想像なんで割愛
なんにしても来週からの「デスノート」が楽しみです
とんでもない駄作になるか
近来まれに見る名作になるか・・・
原作者しだいでしょう
今のところちょっと危ないかな?って感じだ・・・
がんばれッ!!!大場つぐみ!!!!(だっけ?)
4月26日(月)
「突っ込め!」
(デスノート検証2)
SBRの休載もようやく半分
まだ1ヶ月も待たなければなりません
せっかくなんでその間に以前もやったデスノートの感想をまたやりたいと思います
デスノート・・・
最初(2話目までは)はワクワクの緊迫感いっぱいのサスペンスものだと思ってたんだけど・・・
4話目からちょっと違うかなあって疑問を感じるようになりました
そしてレイ・ペンバーの話でその疑問は確信に変わりました
あまりにも稚拙っていうか・・・
突っ込みどころ満載っていうか
かなり好きなマンガではあるんですが
もうほとんど今は『今週はどんな突っ込みどころがあるんだろう』って意味でワクワクしながら読んでる状態なんです
というわけで今日はレイ・ペンバーに関するエピソードに突っ込みを入れようと思います
最大の謎(ていうか突っ込みどころ)はレイがライトを尾行するその目的だ
Lが警察関係者の中にキラがいないかと疑いFBIにこっそり調べさせているわけだが
なんと捜査員の受けた指令は外出時に尾行をし
それだけでキラの可能性のある人物を見つけろというものなのだ
キラの殺害方法もわかっていないってのにだ
その判断はどうやってなされたのだろうか?
ていうか
なにをすればキラの可能性アリと判断されるのだろう?
丑の刻参りでもすればあるいは疑われるかもしれないが・・・
ライトはあっさり優等生というだけの理由でシロとされてしまっている
この子は真面目だからキラのわけはないって・・・PTAじゃあないんだから
しかも妹の粧裕は調べる必要はないとすら判断されてしまっている
職務怠慢すぎるだろう
レイたちFBI捜査員の仕事はターゲットが怪しいかどうかを考えることじゃあなく
その行動をこと細かに調査し上司に報告することじゃあないのか?
141人+その近辺の人ってかなり人数多いからそれでLが面倒くさがってそういう指令を出したとでも言うんでしょうか?
そしてレイ・ペンバーの名前ゲット作戦なわけだが
これはダメだろうって言いたい
だって自分で名乗らせてるんだぜ?
なんで偽の身分証を用意してなかったのかって突っ込みはまあ置いとくとしても
なんでこのことを報告される可能性があることをライトは気づかなかったのか
レイが上司に「自分がFBIだってことを誰かにバラしたらクビだ」とか言われてたと思ってたのだろうか?
しかもそんな事件に巻き込まれながら警察に事情聴取すらされていないってのはどういうことだろう?
なにごともなかったようにデートを続けている
コーラを飲んだらゲップが出るぐらいの確実さで最有力容疑者にあげられるようなことをしていると
なんでライトは気づかなかったのだろう
なにごともなかったのってほとんど奇跡
ていうか
奇跡どころの騒ぎじゃない
デスノートって派手なアクションでの戦いではなく
相手の考えや行動を、読み、利用し、裏をかく、そんな心理戦を描いてるけど
そういうのを斬新さと受け取る読者
ほとんど少年誌しか読んだことないような読者にしか通用しないんじゃないかなあと思うんです
本当に心理的駆け引きの巧みな本とか映画を知ってる読者には子どもだましとしか思えないんじゃないでしょうか
ベルベルはそこまでは思ってませんが
子どもだましなら「所詮読者はガキだからこれでいいだろう」って原作者は手を抜いてることになるけど
手を抜いてるようには見えない
単に・・・
原作者の未熟さゆえなのでしょう(ある意味子どもだましの方がマシ)
デスノートの突っ込みどころはまだまだあるんで
来週気が向いたら隠しカメラへの対処法への突っ込みを入れようと思います